いや、まあ。。。

 僕の学部ゼミの元ゼミ生のM君と偶然ばったり出会いました。彼は、僕のブログの読者でもあります。以下、二人の会話の様子の一部を。


M君:最近、ブログでまた「忙しい自慢」が多くなってますよね。(いきなり辛口トーク
僕:いや、まあ、締め切り原稿がいろいろあるからねえ。
M君:でも、飲み会もいっぱいあったみたいぢゃないですか。(よく見ている(苦笑))
僕:(うぐぐ、と思いつつ)いや、まあいろいろな人が来たからねえ。
M君:付き合い、ということですか?
僕:いや、そうゆうわけじゃないんだけど。。。
   <中略>
M君:ところで、先生、(ブログによると)最近よく、本とか行方不明になってるみたいじゃないですか。僕、弁護士事務所にエクスターンシップに行ったことがあるんですが、弁護士の事務所はとてもきれいに整理されていましたよ。先生も、もうちょっときれいに整理整頓したらどうですか?ゼミ生のころに見た記憶だと、あんまり部屋もきれいじゃないですよね。
僕:(またも、うぐぐ、と思いつつ)いや、あの、ほら、ミステリ作家の森博嗣さんの某ミステリの中で、部屋が散らかっている人というのは、実は頭の中は散らかっていない、という一節があるんだよ。
M君:何、都合のいいところだけ引用してるんですか!?(すんません)
   <中略>
M君:っていうか、そもそも、散々忙しい忙しいと言っているわりには、ブログは頻繁に更新されていますよね?よっぽど、そのことをコメントで書こうかと思いましたよ。
僕:(言われ慣れてきたので、ちょっと余裕をもって)いや、ブログと忙しさとは別なんだよ。忙しくてもブログを書く時間はあるというか、忙しいからこそブログを書きたくなるというか。ほら、「甘いものは別腹」とか言うでしょ?あれと同じだよ、お・な・じ。
M君:それが学者の使う比喩ですか!?


 いや、まあ、こんな感じでして。まあ、あれです。彼の言っていることも至極もっともなんですけどね。でも、「おとな」になると、追い詰められていても、酒飲んだり、ブログ書いたり、部屋散らかしたり(これは無関係?)しなきゃいけないことも、論文書いているからといって、他の仕事をすっぽかすことも出来なかったりすることも、あるんですよ・・・と「忙しさ自慢」の言い訳を書いてみた次第です。
 心に余裕ができたら、また飲み会でもやりますか!M君。