デュヴェルジェの『政党社会学』を古書で購入。 ウェブサイト「日本の古本屋」経由で注文・購入。支払い手続きを済ませてからすぐに届き、ちょっと感激。政党社会学―現代政党の組織と活動 (1970年)作者: モーリス・デュベルジェ,岡野加穂留出版社/メーカー: …

『三田社会学』（第18号、2013年夏）という慶應義塾大学の三田社会学会の雑誌に、塩原良和『共に生きる』（弘文社、2012年）の長文の書評を書きました。検索してみたところ、少々入手しにくい雑誌のようです。 書評ではありますが、著者ご本人からのご指名で…

物語 岩波書店百年史 3 「戦後」から離れて作者: 苅部直出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/10/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る

新川敏光「福祉国家の存立構造」『法政理論』（新潟大学）第45巻第3号、2013年。

動物の権利作者: キャス・R・サンスティン,マーサ・C・ヌスバウム,Cass Sunstein,Martha Nussbaum,安部圭介,山本龍彦,大林啓吾出版社/メーカー: 尚学社発売日: 2013/11/13メディア: 単行本（ソフトカバー）この商品を含むブログ (3件) を見る↑ペーパーバック…

久米先生の『原因を推論する』を購入し、第3章の途中まで読了。質的研究における「説明」の方法論について、ＫＫＶと全く同じではないけれどもそれと立場を共有しつつ、より平易に解説した本、という風に思う。原因を推論する -- 政治分析方法論のすゝめ作者…

著者の小玉重夫先生から、『難民と市民の間で――ハンナ・アレント『人間の条件』を読み直す』現代書館、2013年、を頂きました。どうもありがとうございます。難民と市民の間で―ハンナ・アレント『人間の条件』を読み直す (いま読む!名著)作者: 小玉重夫出版社…

上野千鶴子さんのいくつかの本を購入。女たちのサバイバル作戦 (文春新書 933)作者: 上野千鶴子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/09/20メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る毒婦たち: 東電OLと木嶋佳苗のあいだ作者: 上野千鶴子,信田さよ…

松木洋人『子育て支援の社会学』新泉社、2013年、を読了。実際の「子育て支援」の実践が、単純に「育児の社会化」として行われているのではなく、「子育て私事論」を内包しながら行われていること――「規範的論理の二重化状況」（223頁）−−を明らかにしている…

週末は、立教大学で開催された、人見剛先生を中心とする行政法研究者の方々によって企画された、公私協働に関するミニ・シンポジウム（というか、研究会と言った方がおそらく正確ですが）に、報告者の一人として参加してきました。 私に与えられたテーマは、…

Claudia Ritziという人が面白そうな気がする。Die Postdemokratisierung politischer Oeffentlichkeit: Kritik zeitgenoessischer Demokratie ? theoretische Grundlagen und analytische Perspektiven (Kritische Studien zur Demokratie)作者: Claudia Rit…

Oxford Handbookのpolitical ideology、いちおうメモ。The Oxford Handbook of Political Ideologies (Oxford Handbooks)作者: Michael Freeden,Lyman Tower Sargent,Marc Stears出版社/メーカー: Oxford Univ Pr (Txt)発売日: 2013/06/06メディア: ハードカ…

社会契約論: ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズ (ちくま新書 1039)作者: 重田園江出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/11/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (20件) を見る1995年 (ちくま新書)作者: 速水健朗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: …

訳者の小松丈晃さんから、ニクラス・ルーマン『社会の政治』法政大学出版局、2013年、を頂いておりました。どうもありがとうございます。ついに出ました！社会の政治 (叢書・ウニベニシタス)作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann,小松丈晃出版社/メーカー:…

政治の起源 上 人類以前からフランス革命まで作者: フランシス・フクヤマ,会田弘継出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/11/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (10件) を見る

小堀眞裕先生の新書が出ていたのをうっかりしておりました。国会改造論 憲法・選挙制度・ねじれ (文春新書 920)作者: 小堀眞裕出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/06/20メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見るこちらの本も気になっております…

福祉と労働・雇用 (福祉+α)作者: 濱口桂一郎出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2013/09/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る社会政策 第5巻第1号(通巻第14号): 特 集 「新しい公共」と社会政策作者: 社会政策学会出版社/メーカー: 社…

憲法学のフロンティア (岩波人文書セレクション)作者: 長谷部恭男出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/10/25メディア: 単行本（ソフトカバー）この商品を含むブログ (3件) を見る増補新装版 和風と洋式 (UPコレクション)作者: 京極純一出版社/メーカー: …

この本も買っていました。平和構築入門: その思想と方法を問いなおす (ちくま新書)作者: 篠田英朗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/10/07メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る

申し遅れましたが（？）、後期の学部ゼミでは、以下のテキストを読んでいます。 まず、後期開始前にゼミ合宿で、Colin HayのWhy We Hate Politics?を読みました。政治はなぜ嫌われるのか――民主主義の取り戻し方作者: コリン・ヘイ,吉田徹出版社/メーカー: 岩…

知り合いの方から教えていただいた、Iversen and Rosenbluthの本。もう２年前に刊行されていますが。Women, Work, and Politics: The Political Economy of Gender Inequality (The Institution for Social and Policy Studies)作者: Torben Iversen,Frances…

Worklife Balance: The Agency and Capabilities Gap作者: Barbara Hobson出版社/メーカー: Oxford Univ Pr発売日: 2013/12/24メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見るDemocracy in Theory and Practice出版社/メーカー: Routledge発売日: …

Tony Fitzpatrick (2011) "Social Paternalism and Basic Income," Policy & Politics,Vol. 39, No. 1. どうやら、我が大学図書館では、Policy & Politicsは、電子ジャーナルも紙版も所蔵していないらしい。

小室直樹の世界―社会科学の復興をめざして作者: 宮台真司,盛山和夫,志田基与師,今田高俊,山田昌弘,大澤真幸,伊藤真,副島隆彦,渡部恒三,関口慶太,村上篤直,橋爪大三郎出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2013/10/25メディア: 単行本この商品を含むブログ…

宗教と権力の政治―「哲学と政治」講義2 (講談社学術文庫)作者: 佐々木毅出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/11/13メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る「社会を変える」を仕事にする: 社会起業家という生き方 (ちくま文庫)作者:…

１）著者の宇野重規さんから、『西洋政治思想史』有斐閣アルマ、2013年、と『民主主義のつくり方』筑摩書房、2013年、の二冊を頂きました。どうもありがとうございます。 前者は、定評ある「アルマ」シリーズの一冊。西洋政治思想史をきちんと勉強したとは言…

いただいた宇野重規『民主主義のつくり方』筑摩書房、2013年、を早速読了。民主主義のつくり方 (筑摩選書)作者: 宇野重規出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/10/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (22件) を見る アメリカ在外研究中にプラグマティ…

Selen A. Ercan and Carolyn M. Hendriks, "The democratic challenges and potential of localism: insights from deliberative democracy," Policy Studies, Vol. 34, No. 4, 2013.

土曜日は、かなり久しぶりに名古屋城に行きました。北側の名城公園エリアにはちょっと前に何度か行ったことがありますが、また、近辺の市役所とか病院も訪れたことはありますが、二の丸とか本丸のエリアに来るのはものすごく久しぶりです。もしかしたら、学…

Critical Readings of Contemporary Japanese Politicsという全4巻のリーディングスが図書館にあった。 「政治」というよりは、日本社会のかなり広いトピックに関して、日本人の書き手のものをを翻訳したものが多く収められていたような気がする（記憶があい…