2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

intimate citizenship

Ruth Lister, Citizenship, 2nd ed, 2003のp.151に、'intimate citizenship'についての短い記述あり。以下、そのまとめ(というほどのものではなく、直訳ではないが、抜き書きに近い)。 女性の「インフォーマルな政治」は、しばしば子どもに関わる、個人的…

Kantola and Squires 2010

泥縄的に、Johannna Kantola and Judith Squires, "The New Politics of Equality," in Colin Hay (ed), New Directions in Political Science, Palgrave, 2010を読む。 「平等の新しい政治」のキーワードの一つは、intersectionarity。う〜ん、まあそれはそ…

家の探し方

昨日、次に住むべき家の賃貸について、不動産屋で契約してきました。ここでは家を見つけるのは大変といろいろな人から聞いていたぶん、家探しはとても憂鬱だったのですが、思いがけずスムーズに見つけることが出来て、ほっとしています。10月初頭に引っ越…

江原・大嶽対談1991

江原由美子・大嶽秀夫「対談 フェミニズム政治学の可能性――権力、制度、アジェンダ・セッティング」『レヴァイアサン』第8号、1991年。レヴァイアサン 第8号(1991年 春) 特集:フェミニズムと社会運動出版社/メーカー: 木鐸社発売日: 1991/04メディア: …

頂きもの

1)監訳者の一人である岡野八代さんから、先日紹介した、エヴァ・フェダー・キテイ(岡野八代・牟田和恵監訳)『愛の労働あるいは依存とケアの正義論』白澤社、2010年をいただいたようです。どうもありがとうございます。愛の労働あるいは依存とケアの…

春だなあ

と実感するここ数日です。 最低気温が5度以上くらいに上がるとともに、空気感が変わってきました。日本の春のような空気感です。なにか肌に心地よい感じ。 春というのは、日本にいると微妙な気持ちになる季節で、年度初めという事情もあって、落ち着くよう…

備忘メモ

これは完全に自分用の備忘録メモなのであしからず。 とある原稿について、自分の議論のブレに気付いたので、あわててメモする。しかし、どうするかな・・・。 (自分にとっての)ポイントは、 1)社会レベルでのBIの意味づけをめぐる熟議民主主義 2)家…

flowers

というわけで、花です。 これは大学内、僕のいるクームズビルの比較的近くです。桜系だと思うのですが。 次は、Wodenというところのショッピングモール付近で。これも花は白いですが、桜かそのれに近い種類。曇っていたので、ちょっとぱっとしませんけれども…

近刊メモ

エヴァ・キテイ『愛の労働あるいは依存とケアの正議論』白澤社、2010年。 近刊ではなくて、すでに刊行のようですね。 訳者の一人の久保田裕之さんのブログから。 http://www.synoikismos.net/blog/2010/09/post-20.html#trackbacks 愛の労働あるいは依存…

new School from today

というわけで今日から、ANU学内で所属というか受け入れ先を移動します。 今度は、ANU College of Asia and the Pacific (CAP)の中の、School of Culture, History and Languageというところです。 http://chl.anu.edu.au/ 現在学部長で日本法研究のKent A…