頂きもの

1)寄稿者の荒見玲子さんから、大桃敏行・背戸博史編『日本型公教育の再検討――自由、保障、責任から考える』(岩波書店、2020年)を頂いておりました。どうもありがとうございます。荒見さんの執筆章は、「教育と児童福祉の境界変容」です。

2)執筆者の城下賢一さんから、筒井清忠編『昭和史講義【戦後篇】(下)』(ちくま書房、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。城下さんは、第4講「岸内閣の内政と外交」を執筆されています。
昭和史講義【戦後篇】(下) (ちくま新書)

昭和史講義【戦後篇】(下) (ちくま新書)

  • 発売日: 2020/08/07
  • メディア: 新書

頂きもの

 少し前になりますが、以下の二冊を頂いていました。この時期のものまでご紹介すると、「漏れ」が出てくる可能性も高まるのですが、どうかご容赦ください。

1)訳者の一人の田上雅徳先生から、ウィリアム・T・キャヴァノー(東方敬信・田上雅徳訳)『政治神学の想像力――政治的実践としての典礼のために』(新教出版社、2020年)を頂いておりました。どうもありがとうございます。

2)編者の一人の浜中新吾さん他みなさまからということで、浜中新吾・青山弘之・高岡豊編著『中東諸国民の国際秩序観――世論調査による国際関係認識と越境移動経験・意識の計量分析』(晃洋書房、2020年)を頂いておりました。どうもありがとうございます。

頂きもの

1)恐らくは寄稿者の三上直之さんから、藤垣裕子(責任編集)『科学技術社会論の挑戦2 科学技術と社会――具体的課題群』(東京大学出版会、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。三上さんは、「テクノロジーアセスメント」の章を執筆されています。

2)植木一幹先生から、論文「ポスト・リベラリズムと正義――その一論争構図の暫定的素描」『法と政治』(関西学院大学)第71巻第1号、2020年5月、63-112頁、を頂きました。どうもありがとうございました。いくつかの拙稿に踏み込んで言及していただいており、感謝申し上げます。


3)那須耕介先生から、『法の支配と遵法責務』(勁草書房、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。那須先生には、『ナッジ!?』(勁草書房、2020年)でお世話になりました。今度の本は、先生の20年近くのご研究をまとめられたものです。

法の支配と遵法責務

法の支配と遵法責務


4)こちらは少し以前になりますが、編者の小峯敦先生と寄稿者の藤田菜々子さんから、『戦争と平和の経済思想』(晃洋書房、2020年)を頂いておりました。どうもありがとうございました。小峰先生は、編者として序章・終章のほか、第5章「戦後構想における経済的助言者の役割――福祉国家理念の戦時浸透」を執筆されています。藤田さんは、第6章「ミュルダールにおける戦争と平和――スウェーデン中立・非同盟の国際主義」執筆されています。

戦争と平和の経済思想

戦争と平和の経済思想

  • 作者:小峯 敦
  • 発売日: 2020/04/05
  • メディア: 単行本

頂きもの

寄稿者の森川輝一さんと乙部延剛さんから、日本アーレント研究会編『アーレント読本』(法政大学出版局、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。森川さんは「はじまりと出生――自由の原理と、その困難」を、乙部さんは「政治学――アーレントと政治理論」を、それぞれ執筆されています。

アーレント読本

アーレント読本

  • 発売日: 2020/07/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

頂きもの

頂いていたものがさらに、ということで、編者の臼井陽一郎さんから『変わりゆくEU――永遠平和のプロジェクトの行方』(明石書店、2020年)を頂いていました。どうもありがとうございました。ずっとEU研究をされている臼井さんの『EUの規範政治』(ナカニシヤ出版、2015年)に次ぐ編著です。

変わりゆくEU―永遠平和のプロジェクトの行方

変わりゆくEU―永遠平和のプロジェクトの行方

  • 発売日: 2020/04/17
  • メディア: 単行本

頂きもの

1)執筆者の一人の杉本竜也さんから、川口茂雄・越門勝彦・三宅岳史編著『現代フランス哲学入門』(ミネルヴァ書房、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。杉本さんは「トクヴィル」の項目を執筆されています。

現代フランス哲学入門

現代フランス哲学入門

  • 発売日: 2020/07/13
  • メディア: 単行本
2)著者のみなさんからということで(恐らくは編者の一人の松谷満さんから)、樋口直人・松谷満編著『3・11後の社会運動――8万人のデータから分かったこと』(筑摩書房、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。
3・11後の社会運動 --8万人のデータから分かったこと (筑摩選書)

3・11後の社会運動 --8万人のデータから分かったこと (筑摩選書)

3)河村真実さんから、下記の諸論文を頂きました。どうもありがとうございます。
・河村真実「リベラルな多文化主義における新しい文化概念――アラン・パッテンを手がかりに」『六甲台論集法学政治学篇』第65巻第2号、2019年3月。
 http://www.lib.kobe-u.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000003kernel_81011187
・河村真実「『平等な商人』はリベラルな多文化主義を救えるのか――アラン・パッテンの批判的検討を手がかりに」『政治思想研究』第20号、2020年5月。・Mami Kawamura "A New Notion of Culture in Liberal Multiculturalism: Alan Patten and His Critics," Kobe University Law Review, No. 52, 2019.
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000003kernel_81012060


4)徳田太郎さんから、論文「対話/熟議の場を生成するファシリテーション」掲載の『総合人間学』(総合人間学会)第14号、本の泉社、2020年7月、を頂きました。どうもありがとうございます。

5)編者の一人の丹辺宣彦先生から、丹辺宣彦・中村麻理・山口博史編著『変貌する豊田――グローバル化と社会の変化に直面するクルマのまち』(東信堂。2020年)を頂いていました。どうもありがとうございました。『豊田とトヨタ』(東信堂、2014年)に続く豊田市調査・研究の本です。

変貌する豊田

変貌する豊田

  • 発売日: 2020/03/03
  • メディア: 単行本
6)編者の上村泰裕さんから、『新 世界の社会福祉7 東アジア』(旬報社、2020年)を頂きました。どうもありがとうございました。この本の執筆者会議にお邪魔させていただき、思いがけず海外の先生方とドイツの政治・社会理論についての話になったことを思い出します。