学部ゼミ

 今年度の学部ゼミが始まりました。昨年度からちょっと減って、4年生7名、3年生3名、2年生4名、聴講研究生2名、TA(M1)1名でスタートです。
 前期に読むテキストは以下の通り。

政治的思考 (岩波新書)

政治的思考 (岩波新書)

↑「政治」「政治的」とはどういうことかを、わかる人にはわかりやすく説いた本。バーナード・クリック『政治の弁証』などと重なります。新4年生は2年次に読んでいますが、さて2年ぶりに読むとどう読めるでしょうか(期待)。↑ある種の政治とデモクラシー(の困難)の事例として。
民主主義の条件

民主主義の条件

↑話題の(?)この本も。デモクラシーの制度面を勉強します。
代表制という思想 (選書“風のビブリオ”)

代表制という思想 (選書“風のビブリオ”)

代表制を思想的・理論的に考え直します。↑このうち、第4章〜第6章を扱います。「政治に焦点を当てるとはどういうことか」を学べるとよいのですが。関連して、以下の本の仁平典宏さんの論文も、併せて読みます。
教育 (自由への問い 5)

教育 (自由への問い 5)

↑前期最後は、ヌスバウム