『岩波講座政治哲学』シンポ

 ご報告が遅れましたが、先週末は、法政大学で行われた『岩波講座政治哲学』完結記念シンポジウムに参加してきました。全6巻のこの講座、ささやかな貢献ながら僕も執筆者の一人です。
 佐々木毅先生(前半三巻)と千葉眞先生(後半三巻)による報告は、僕には、どちらも大変興味深いものでした。「リベラル・デモクラシー」をどう理解するかという問題、「資本主義と民主主義」をどう理解するかという問題、いずれも僕の中ではつながっていますし、僕自身のここのところの関心とも重なっています。

主権と自由 (岩波講座 政治哲学 第1巻)

主権と自由 (岩波講座 政治哲学 第1巻)

啓蒙・改革・革命 (岩波講座 政治哲学 第2巻)

啓蒙・改革・革命 (岩波講座 政治哲学 第2巻)

近代の変容 (岩波講座 政治哲学 第3巻)

近代の変容 (岩波講座 政治哲学 第3巻)

国家と社会 (岩波講座 政治哲学 第4巻)

国家と社会 (岩波講座 政治哲学 第4巻)

理性の両義性 (岩波講座 政治哲学 第5巻)

理性の両義性 (岩波講座 政治哲学 第5巻)

政治哲学と現代 (岩波講座 政治哲学 第6巻)

政治哲学と現代 (岩波講座 政治哲学 第6巻)