早速、富永健一『社会学 わが生涯』(ミネルヴァ書房、2011年)を読み始める。
社会学わが生涯 (シリーズ「自伝」my life my world)
- 作者: 富永健一
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2011/05
- メディア: 単行本
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個人的には、第3章「二つの博士論文」における、「社会と経済」という問題関心とその把握についての叙述が興味深いというか、自分の場合は、「政治と社会」かなあとか思いながら読んだ。
それから、4章〜8章の海外滞在経験、特にアメリカとドイツ・ヨーロッパの話が、とても刺激的だった。
というか、自分ももっとできることが合ったのではないか、と思ってしまうなあ。いや、今更そんなこと言っても仕方ないというか、妻に言わせれば、元より、もっとはできなかったのだ、そういう性格なんだから仕方ない、ということになるだろうなあ。うん、まあそうなんだけどね。。。