読書

かなり恥をさらすようでアレだけど、今ごろになって、川島武宜『日本人の法意識』(岩波新書、1967年)を読み始めている(まだ第2章まで)。

日本人の法意識 (岩波新書 青版A-43)

日本人の法意識 (岩波新書 青版A-43)

もしかして、相当に恥をさらしているのかもしれないけれど、まあいつものことなので、気にしないことにしよう。でも、それには、ちょっと頑張らないといけないかな(苦笑)。
それはともかく、この本、僕たちが学部生のころでも、ゼミ等のテキストとしてそれなりに使われていたのではないかと思うけれど(妻は、3年生で入った某Iゼミで読んだと言っている)、学部生とかでピンとくるのかどうかは、わからない。丸山もそうだけれど、きっと30歳くらいになって、ある程度、「日本的な」場面に出くわす経験を積んだ後で読むと、とてもピンとくるのではないかと思う。
そういうわけで、僕は今、わりとピンと来ています。ただし、30歳ではなくて、40歳だけど(笑)。。。