編著『語る』刊行のお知らせ

まもなく、田村哲樹編『政治の発見5 語る――熟議/対話の政治学』風行社、が刊行されます。2010年10月22日刊行予定で、2400円+税です。
【アマゾンに書誌情報が出ました】
このページです→ http://j.mp/dtgBRy (10月23日)


bk1に、書誌情報が出ました】(10月21日)
http://www.bk1.jp/product/03337913

 本書は、「政治の発見」全8巻(編者代表:齋藤純一・杉田敦)の中の一冊で、本シリーズの宇野重規編『政治の発見4 つながる――社会的紐帯と政治学と同時に刊行されます。
なお、その他の編者は、岡野八代、宮本太郎、川崎修、押村高といった方々です。
風行社サイトに、シリーズの紹介文が出ました。
http://www.fuko.co.jp/catalog/ShinYokoku_hakken.html
第5巻の目次は、下記の通りです。

序文  田村哲樹名古屋大学
 〈一 熟議/対話を考え直す〉
第1章 現代社会における熟議/対話の重要性
            山田竜作(日本大学
第2章 親密圏における熟議/対話の可能性     
            田村哲樹
第3章 熟議/対話の限界――闘技民主主義の挑戦  
            向山恭一(新潟大学) 
第4章 熟議と排除――社会的装置としての熟議   
            北田暁大東京大学
 〈二 熟議/対話を実現する〉
第5章 議会における熟議 大津留(北川)智恵子
                (関西大学
第6章 市民が専門知に向き合うとき
        ――科学技術をめぐる熟議/対話
           尾内隆之(流通経済大学
第7章 裁判所における素人と専門家との熟議・対話 
             柳瀬 昇(駒澤大学
第8章 市民同士の熟議/対話
      ――日本における市民討議会の実証研究
           井手弘子(東京大学・院)