頂きもの

１）川崎修『ハンナ・アレントと現代思想――アレント論集２』（岩波書店、２０１０年）。
著者の川崎修先生から頂きました。ありがとうございます。諸般の事情で（というか、郵便の不都合で）ようやく今になって受け取ることができました。
第２章「現代思想の中のハンナ・アレント――１９５４年アメリカ政治学会報告を中心に」を読んでいるところですが、アレントにとどまらない著者の思想理解の奥行きをよく感じることができます。こうでないとダメだなあと痛感しつつ、同時に、僕自身は、思想史的深化とは違うところに自分の活路を見いだしたいと思っています（というか、それしかできないので）。

ハンナ・アレントと現代思想 (アレント論集 II) (アレント論集 2)

２）岩崎正洋・西岡晋・山本達也編著『政治の見方』（八千代出版、２０１０年）。
著者の皆様からということで頂いたようです（特に、共編者の岩崎先生、西岡先生中心にでしょうか）。ありがとうございます。章立てや書き方に工夫を凝らした教科書のようです。

政治の見方