いろいろ

語学学校は今日は昼まで。これで一週目、終了。
今頃になってはっきりわかったのですが(苦笑)、先生は二人いて、スティーブンという先生がヒアリングなどを担当し、キャサリンという(ちょっと厳しい)先生が文法とかライティングとかを担当しているようです。スピーキングも、どっちかというとキャサリンなのかな。ヒアリングの方では、実はそんなに話さなくてもよい感じなのです。
 あ、「今頃になってわかった」のは、二人の役割分担の中身です。二人いるのは、もちろん知っていましたよ。
 で、今日は、ヒアリングの日。最初のニュース映像で扱われているトピックスから、激しく聴き取れず、間違った答えを言ってしまい、イヤな予感がしました(笑)。
 最後の方で聴いた/見た映像も含めて、2回聞くとかなりわかってくるのですが、一回目はダメですね。といっても、2回目の「かなり」も相対的なものなので、3回聞いた方がいいに決まっています。 
 それで、やっぱりニュースとかそういう普通にネイティブがしゃべっているのは、やっぱりわからないんだなあと、昨日上達した気になった自分を反省した次第です。
 そして、今日もまた宿題が…。最後に見た写真家のいろいろな写真についてレクチャーしている10分くらいの映像のレクチャー内容を要約してくるというもの。幸い、来週末まででいいみたいなので助かりましたが、今週末は、昨日出た宿題をやらないといけませんね。
 英作文は、気持が乗った時にえいやっとやってしまわないと……って、考えてみれば、日本語の原稿書きも同じですね。僕にとっては。

 さて、そのあとは、ドライゼック教授とランチ。どこに行くのかなと思っていたら、わりと近くにあるSchool of Artsのビルの中に、ダイニングカフェみたいな店があったのでした。いや、外からだと全然わかりませんが(小さい置き看板が出てたかな)、ホント、小さなレストランやカフェが、見えないところにちょこちょこあるんですよね。
 今日の店は、メニューが一品13〜20ドルくらいが中心だったので、学生ではなくて、教職員が主に利用するところなのでしょう。日本でもよくあるのですが、黒板にメニューが書いてありましたが、これが英語だと、非常に読みずらいのです(笑)。手書きの上に、筆記体っぽい感じなので、なおさらです。
 が、どうにか、小さな四角形のパスタ(中にチーズか何かが少し入っているニョッキみたいなやつ)をセレクトしました。ちなみに、ドライゼック氏にごちそうしてもらいました。感謝感謝。
 会話はプレッシャーではありますが、食事はそれなりに美味しく食べれました。もうちょっと、パスタが柔らかいほうが僕好みな感じはしましたが、まあそれはともかく。
 話は、やはり政治学やら熟議民主主義の話がメインなので、たどたどしくても、コンテクストを共有していたので、何とかなりましたw。
 ドライゼック氏が、お茶の時間にいつもsoy latte(豆乳のカフェラテ)を頼んでいるのは、彼がベジタリアンだからではなくて、単に好きだから、ということも判明しましたが(笑)。ベジタリアンといっても、牛乳、卵、チーズなどは、普通に食するのだそうです。まあ、確かに、「ベジタリアン」と銘打った食事も、僕もラザニアをよく食堂で食べていますし、しばしばボリューム満点ですよね。肉が入っていても日本食の方がいいような気がしますが、まあそう言う問題ではないのでしょう。
 話を戻すと、やはりいま、次の本を書いているのだそうで、11月中に脱稿するべく頑張っているのだと言っていました。それで、午前中は執筆して午後から大学に来るのだと。既発表論文に加えて、書き下ろし部分もあるようです。『熟議的ガバナンスのフロンティア』みたいなタイトルの予定だそうです。まあ、それほど「ガバナンス」を論じているわけではないようですが(それはこれからやるのですね。きっと)。  
 まあ、しかし、専門の話でゆっくり話してくれるとヒアリングは結構大丈夫なのですが、今度は、話す方が構文がうまく出てこなくて難しいですね。やっぱり、文章がこみ入るのと、正確に伝えようと力むからなのでしょうね。きっと。

その後、今日は寝不足でとても眠かったので、少し「休憩」して(前に書いたように研究室のドアはオープンという規範のようなので、閉めるのは少し勇気がいる)、某論文の構想を何とか送れる体裁にするべく手を加え、先ほど送信したところです。う〜む、道はなお険しい。

今日は昨日買い忘れたドレッシングとジュースを買おうと思っていたのですが、時間的にもう無理のようです。