読書

1)小熊英二『1968(上)』、久しぶりに読書再開。第9章「日大闘争」の最初のあたりまで。

1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景

1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景

それにしても、当時はむちゃくちゃなことがまかり通っていたものだなとあらためて感じる次第。いや、「当時は」と留保をつけるべきところなのかどうか。


2)佐々木敦『ニッポンの思想』、こちらは読了。

ニッポンの思想 (講談社現代新書)

ニッポンの思想 (講談社現代新書)

個々の「思想」家についてのクリアカットな整理というか一貫性の相において読み解く姿勢が印象的な一冊。
しかし、80年代の知的世界というか思想世界に全く影響を受けていない自分をあらためて認識したり。