読書

D・メーダ『労働社会の終焉』法政大学出版局、2000年。

労働社会の終焉―経済学に挑む政治哲学 (叢書・ウニベルシタス)

労働社会の終焉―経済学に挑む政治哲学 (叢書・ウニベルシタス)

第2章の最後のあたりまで。手にとって見ると、この本、すでにところどころ読んでいるようだ。でも、あんまり記憶がないのはなぜだろう。。。
いや価値がない本だということではなくて、こういう本の翻訳があるのはとてもよいことだ。
読んでいてあらためて思ったのは、ハーバーマスについて、労働パラダイムからの脱却という観点がもっと強調されてもいいだろう、ということ。以下の本では、その点にも焦点が当てられている。
ハーバーマスの社会理論 (SEKAISHISO SEMINAR)

ハーバーマスの社会理論 (SEKAISHISO SEMINAR)

あと、ゴルツもきちんと読んだほうがいいかな。やっぱり。
労働のメタモルフォーズ 働くことの意味を求めて―経済的理性批判

労働のメタモルフォーズ 働くことの意味を求めて―経済的理性批判

資本主義・社会主義・エコロジー

資本主義・社会主義・エコロジー

どちらもぱらぱらとは読んだことがあるはずだが。