依然として読み終わらないけれど、面白い。
- 作者: 大澤真幸
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/04/22
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終わりの感覚が終わったときに、何が困るのか?偶有性への思い(他でもよかったのではないか、他でもありえたのではないか)がいつまでも解消されず、現実を「必然(これしかないこと)」として引き受けることができなくなるのだ。〈改行〉こうした傾向に抗して、「終わり」を徴づける感覚を取り戻そうとすれば、どうなるのか?第三者の審級が磨耗していく(相対化されていく)傾向に対抗して、あえて第三者の審級を再構築しようとすれば、どのようなことがなされるだろうか?「終わり」ということを真に徹底したものにすること、要するに、全的な破局をもたらすこと、これが解答である。(211頁)
こちら↓は、対談の部分を中心に。
- 作者: 東浩紀,北田暁大
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2008/04/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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