読書・メモ

計算不可能性を設計する―ITアーキテクトの未来への挑戦 (That’s Japan)

計算不可能性を設計する―ITアーキテクトの未来への挑戦 (That’s Japan)

人間という種は変わっていく。しかしどう変わりたいかを意志できるのも人間です。「利便化もいいけれど、濃密さはどうした」と挑発してほしい。濃密な人間生活フロンティアがどこにあり得るか、それがアーキテクチャとどんな関係を持つかを喧伝してほしいのです。(191頁)


「利便性」と「濃密さ」。後者は宮台さんの以前からのキーワードですが、「利便性」との対比が何かヒントになりそうです。