研究会

 昨日は子どもの音楽教室のあと、名古屋「政治と社会」研究会。ちなみに、妻も仕事だったので、妻の母に子どもをお任せして出て行きました。
 今回は、W大のIさんにゲストとしてお越しいただき、執筆中の某原稿について報告していただきました。多文化主義について不勉強な僕は、見取り図を出していただけたおかげで勉強になりました。
 もう一人の報告者は僕でして、近刊予定の『ポジティブ・アクションの可能性』の自分の担当章「デモクラシーとポジティブ・アクション:ヤングとフィリップスを中心に」について報告しました。
 夜は懇親会。この3月で名古屋を離れてしまうHさんの歓送会も(いちおう)兼ねてます。同世代で、政治学に関する様々な問題から、日ごろたまったグチまで、何でも気兼ねなく話せる友人だっただけにとても残念ですが、それでも、喜んで送り出すべきところなのでした。
春はやっぱり出会いよりも別れの季節。少し感傷的になります。