近刊情報

話題の(?)この本、11月30日前後に刊行される見通らしいです。


井上達夫編『公共性の法哲学』ナカニシヤ出版、2006年。
http://www.nakanishiya.co.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=300


上記サイトで紹介されている目次は以下の通り。

第Ⅰ部 公共性とは何か
第1章 公共性とは何か(井上達夫
第2章 公共性のテスト(瀧川裕英
第3章 討議はなぜ必要か?(大屋雄裕
第4章 公共性の成長論的再編(橋本努
第5章 市場平和と市場の公共性(桂木隆夫)
第6章 多文化社会と文化の公共性(石山文彦)
【コラム】公共性を巡る対話(安藤馨・浦山聖子)

第Ⅱ部 法の公共性
第7章 公共性の母胎と革命的法創造(田島正樹
第8章 立法過程における党派性と公共性(谷口功一)
第9章 民主的公共性形成における世論・運動・制度の役割(神江沙蘭)
第10章 法の限界問題と法の公共性(吉永圭)
第11章 悪法問題と法の公共性(横濱竜也)
【コラム】虜囚から大統領への手紙(郭舜)

第Ⅲ部 法における公共性
第12章 〈性〉の公共性(池田弘乃)
第13章 教育・子育ての私事性と公共性(大江洋)
第14章 シティズンシップ概念の再編と公共性(稲田恭明)
第15章 自然環境問題における公共性(松本充郎)
第16章 死の公共性と自己決定権の限界(奥田純一郎)
【コラム】世代間正義と公共性(吉良貴之)