読書

 前にも書いたと思いますが、最近スランプなので、小説に逃避しています。許してください>関係者のみなさま。なんとかしますので。
 行きの新幹線ではこちら。

日の丸あげて―当節怪談事情 (小学館文庫)

日の丸あげて―当節怪談事情 (小学館文庫)

さすらい

さすらい

 前者は短編集。後者は長編です。前者は、短いストーリーの中でのゾクッとさせるような切り返しが印象的。後者も、そうなのですが、それに加えてとても感動的でした。山手線でで立ち読みしていて、涙が出そうになりましたよ(^^;
 帰りの電車はこちら。久しぶりの森作品。さすがに読み終わらなかった。
今はもうない (講談社文庫)

今はもうない (講談社文庫)


他にも、この一週間くらい、逃避でいっぱい読んでいるorz

友に捧げる哀歌 (角川文庫)

友に捧げる哀歌 (角川文庫)

花嫁は女戦士 (角川文庫)

花嫁は女戦士 (角川文庫)

↑何冊か読んでみて、赤川さんは、文章がとても上手で、思いがけない展開はゾクゾクと鳥肌を立たせるものがあると強く思いました。しかし、大学教授と女子大生の恋愛っていうシチュエーションが結構多いのだけは、「どうなんだろう??」とか思ってしまうわけですが。いや、そんな当たり前のことなんでしょうか。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

海辺のカフカ (下) (新潮文庫)

海辺のカフカ (下) (新潮文庫)

↑前から読みたかった本。村上作品は、『ねじまき鳥クロニクル』しか読んだことないのですが、『カフカ』も同じような空気を感じました。