[仕事縮める作業

がんばって5000字削りました。
書き始めたころにちょっとこだわりのあったところを、参考文献名も含めて、ばさっと落っことしちゃったのは、ちょっと悲しい。
でも、注でだけ論じているようなトピックは、落とさざるを得ないです。
注とか文献リストを削る方が、本文を削るより、削減効果が大きいし。
「非難回避の政治」(by Paul Pierson)の推敲版みたいなもんしょうか*1
しかし、あれですね、いわゆる紀要だと、字数制限が緩くてしかも連載も可能ということで、僕なども、3回連載で12万字とか、同じく3回連載で15万字とか、書いたりしました。でも、それ以外の原稿というのは、大抵15000字〜25000字くらいの字数。書き始めるとすぐオーバーしてしまうわけです。しかも、上記のように、注とか参考文献とか、必要最低限に絞らざるを得なくなる、というか場合によってはそれすらも担保できなくなるわけです。
まあ、でも、「プロ」というのは与えられた状況の中で、きちっと仕事できてなんぼ、ということなのでしょうね。
ほら、中継ぎのピッチャーだって、「いつもは7回からなのに、今日は6回から登板」とか、「いつもは回の初めからなのに、今日はいきなり1死3塁から登板」とか、いろいろあっても、「与えられた仕事をやるだけですから」とか言うじゃないですか。*2
「プロ」ってそういうもんですか、そうですよねえ、やっぱり。
とか言って話を元に戻すと、まだまだ目標字数には遥かに及ばないということで。。。
うーむ。

*1:妥当なたとえとは思えませんが。

*2:なぜ野球ネタにこだわっているのかは不明。