午前中は、シンガポール政府から事務次官級の方も含めて5名が、男女共同参画室の視察に訪れました。
 午後は、大学院ゼミ。KKVの3、4章を読む。

社会科学のリサーチ・デザイン―定性的研究における科学的推論

社会科学のリサーチ・デザイン―定性的研究における科学的推論

 質的な分析で変数のコントロールとか、どこまで厳密にできるのだろうか、というようなことを話しました。というか、最終的には「そのケースの選び方は問題点もあるけどそれなりに妥当だと見なしうる」と研究コミュニティの皆さんが認めるかどうか、というパラダイム論的な基準にかかっていると言わざるをえないのではないでしょうか?