仕事・・・

 仕事が本格的に始まってきた感じになってきました。でも、1月は想像しただけで忙しい・・・。想像的な仕事も、そうでない仕事もいっぱいあります。前者の方について言えば、新しい論文の構想(章立てなど)を月末までに立てなくてはいけません。「何だ『構想』だけか」と思われるでしょうが、結構新しいことへの挑戦のため、どうすればよいかちょっと途方に暮れている、というのが実状なのでした。ここ数日、「何とかしなくちゃなあ」と思いつつ、はかどらない・・・。
 と思いつつ、香山リカ『生きづらい〈私〉たち』講談社現代新書、2004年、を地下鉄の中で読み始めました。この人の文章は割と読んでいるのですが、面白い場合と必ずしもそうでない場合があります。今回のがどちらかはまだ何ともいえないのですが、最近の多くの若者は「もう疲れた」「むなしい」などといった「無力感、徒労感、空虚感」を感じている(31頁)というあたり、「若者」にカテゴライズできるかどうかかなり怪しい年頃になってきた私も、「それって、自分もそうかも」などと思ってしまいました、新年早々。