読書・岡田2014

岡田憲治『ええ、政治ですが、それが何か?』明石書店、2014年。ちょうど半分ほど読了。

『言葉が足りないとサルになる』からの(本当は『はじめてのデモクラシー講義』以降の、と言うべきかもしれないが)、政治(学)についての学界的な常識を斜め上に超える形で平易に書かれたテキスト。
もっとも、具体的な話のところは、文章で読むと知らない人には具体的過ぎて却ってわかりづらいのではないかという気もしないではない。しかし、この種のことは、多分書かれたものよりも、実際のしゃべり(授業)での方が、より興味深く聴けるものなのだろうとも思う。