読書

先日購入した早川タダノリ『「愛国」の技法』青弓社、2014年、を読了。戦争中の様々なプロパガンダに関する史料を軽妙な文体で紹介していく。今から見るとかなり「キビシイ」いろいろな試みやアピールが、当時の状況の中で行われていた諸具体例に触れ、勉強になるというか、ある状況下での対応とはどのようにあり得るのかについて考えさせられるというか。
とにかく興味深い本です。

「愛国」の技法: 神国日本の愛のかたち

「愛国」の技法: 神国日本の愛のかたち