うわ、やられた(苦笑)

オーストラリアにきて二か月、慣れたと思った頃に落とし穴が・・・というわけで、問題は、ガス代です。
今日、初めての請求書が来ていて、普段、電気・ガスの請求書はチラくらいしか見ないのですが、まあ最初だしなと思ってきちんと見てみたところ、ガス代がさすがの僕も目が飛び出そうなほどの値段。
簡単に言うと、初期費用とか税金とかサービス料とか除いた、純粋なガスだけの値段でも、なんとおよそ130ドル/月。日本円で、10000円/月ですよ!!
いや、いくら冬で家族向けの家とはいえ、日本ですら記録しないこの価格を一人暮らしで実現してしまうとは、炒め物に向いていないコンロで炒め物ばっかりやっていたからか・・・と、わりと真剣に思いました。
で、いろいろネット検索していると、似たような金額請求が来てびっくりしたという人を発見。しかし、また別のところでは、200ドル/月いきなり請求されたが、ミスだった、これだからオーストラリアは(ry、という人も発見。
うーむ、これはやはり会社に電話をかけるしかないのか、と思ったのですが、上記のうちの前者の人のブログに、「ダクト・ヒーターをもっと節約して・・・」みたいなことが書いてありまして、それで、「もしや」と思ったのです。
そう、な〜んと、週7日24時間、ヒーターが動きっ放しだったんですよ!今まで!!
そう、確かにもっと早く気づくべきでした。
一階のヒーターは電源があり、それを入れると、強い温風が吹き出してきます。しかし、コンセントを抜いても、かすかに暖かいのですね。
さらに、二階の器具は電源がないのに、弱く暖かい風が出てきます。数日前、いい加減気温が上がってきたのに、いつまでも、ゆるい温風が出てくるので、「どうやったら止まるんだ?」と思いチェックしてみたのですが、いまいち、よくわからず、ただ、床から二本の鉄棒みたいなのがつながっていて、それがものすごく熱く、それを伝って熱が来ていることはわかったのですが、でも、どうやったら伝わってこないようにできるのかはやっぱりわからず、結局、放置していたのです。というか、バルブみたいなのを、一番きつく締めても、なお温風が出るので、「これは壊れているのかも?修理をお願いしないといけないのかな?」くらいに考えていたのでした。
 しかし、ふと思うと、冷蔵庫の上に、温度調節つまみがあるのです。これは、一階の暖房器の温度調節つまみだということは、ちょっと前に気づいて知っていたのでした。
 で、改めてそれを見ると、「OFF」というメモリがあるではないですか。
 「そこか〜」(アムロ風w)と思い、つまみをオフにしてみたところ・・・弱い温風も完全にシャットアウトされたではないですか!!
 というわけで、どうやら僕は、最高気温が30度になろうかという今日この頃まで、毎日24時間、当然、家にいない時も含めて、ずっとガスを使い続けていたようなのでした。


 ま、今、気づいてよかったと思うことにします(苦笑)。