シリーズ『自由への問い』

というわけで、手元にリーフレットが(ちょっと前に)届いたシリーズ『自由への問い』全8巻(岩波書店、11月より順次刊行予定)について、少々ご紹介。
全8巻のタイトル・編者は、以下のとおりです。
まず、第1巻が11月終わりに刊行予定とのこと。


第1巻『社会統合――自由の相互承認に向けて』(齋藤純一編)
第2巻『社会保障――セキュリティの構造転換へ』(宮本太郎編)
第3巻『公共性――自由が/自由を可能にする秩序』(阪口正二郎編)
第4巻『コミュニケーション――自由な情報空間とは何か』(北田暁大編)
第5巻『教育――せめぎあう「教える」「学ぶ」「育てる」』(広田照幸編)
第6巻『労働――働くことの自由と制度』(佐藤俊樹編)
第7巻『家族――新しい「親密圏」を求めて』(岡野八代編)
第8巻『生――生存・生き方・生命』(加藤秀一編)


各巻冒頭に、2巻ごとの編者の対談が掲載されることになっています。というのは、つまり、たとえば第1巻、第2巻では、齋藤/宮本両氏の対談がそれぞれ掲載され……という意味です。
ちなみに、僕も、第2巻に書くことになっております。
ということは抜きにして、読者としても、ぜひ全巻買いそろえたいところです(笑)。