お買いもの

ウニタ書店にて(一冊は別)。

経済学の新しい認知科学的基礎―行動経済学からエマージェンティストの認知経済学へ

経済学の新しい認知科学的基礎―行動経済学からエマージェンティストの認知経済学へ

↑中込先生の本、結構好きなのです。↑注目は、「ベーシック・インカムジェンダー」の座談会。メンバーは、中野冬美(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ)、岡野八代、山森亮伊藤公雄(司会)の各氏。
特に、どういう人がBIに拒否反応を示すかについての山森氏の発言が興味深い。
しかし、特集が「揺らぐ新自由主義ベーシック・インカムの可能性」とはいえ、BIがらみはこの座談会だけかな(まあ量的には十分ですが)。
ニーズ中心の福祉社会へ―当事者主権の次世代福祉戦略 (シリーズ ケアをひらく)

ニーズ中心の福祉社会へ―当事者主権の次世代福祉戦略 (シリーズ ケアをひらく)

当事者主権 (岩波新書 新赤版 (860))

当事者主権 (岩波新書 新赤版 (860))

↑「当事者主権」概念が、少々気になって(自分の事情的には、今頃気になっても手遅れなのですが)購入。ざっと見た感じでは、「個人的なことは政治的」の新たな定式化という側面もあるのかなという気がしますがどうなんでしょう。
ただ、「自分のことは自分が一番よくわかっている」的理解は、運動論的あるいは実際的にはわかるのですが、そうなのかなあという気も。
ちなみに、新書の方はどこかにあったはずなのですが。。。。