読書

『公共空間の政治理論』。半分以上まで読み進める。

公共空間の政治理論

公共空間の政治理論

 どういう意味で「政治」を捉えようとしているのか、単に分離を解消するだけではない発想が、分離解消以上のものを出せているのかどうかがポイントなのだろうな、などと思いつつ。
もうちょっときちんと読まないと。

 もう一冊。『輿論と世論』。第5章の最後のあたりまで。
輿論と世論―日本的民意の系譜学 (新潮選書)

輿論と世論―日本的民意の系譜学 (新潮選書)

思ったとおり、「輿論」と「世論」の区別の議論は、熟議民主主義とも大いに関係しそう。
また、全体的に興味深い情報が多くて、その点でもとても勉強になる。ただ、そのために、逆に論理は追いにくくなるかなあという気がしないでもないかなあ。