今日の午前は、附属学校で、夏休み中の特別連続講義の一つのコマを担当。男女平等について話しました。
しかし、結果はイマイチというか、あんまりうまくいかなかったと思っています。
第一に、自分でもわかっていましたが、分量が多すぎました。高校生相手だと、どうしても「丁寧に説明しなければ」と思ってしまうので、なおさらです。
第二に、分量とも関係するのですが、伝えたいポイントがずれてしまい、肝心の話は駆け足気味になってしまいました。おかげで、理屈を明確にしなければいけないところが、必ずしもそうならなかったように思います。
第三に、いくつかきちんと言っておかなければいけないことを、駆け足気味になったこともあいまって、言い逃しました。
第四に、以上のようなことになったのは前日にいろいろと延々とレジュメを書き直していたからで、準備の仕方に問題がありました（時間はいっぱいかけたけど）。
いやあ、ここ数年、所属している委員会の関係上、高校生相手に話す機会も毎年数回あるので、慣れていないわけではないのですが、そのわりには失敗してしまい、我ながら嫌悪感でいっぱいです。いや、まいった。
