確かに

 先日の授業で、森博嗣笑わない数学者』に登場する、犯人と思しきある人物の発言を、背景説明として犯人であることをわかるように紹介したところ、その授業のレスポンスペーパーで、「ミステリの犯人のネタバレはよくない」という意見がありました。
確かに!!
 なお、一応、書いた人の「名誉」のために付け足しておくと(つまりその人が授業から受け取ったメッセージがこのことだというわけではないということ)、これは「何でも自由に書いてよい」と指定した欄に書いてあって、かつ本人も授業の内容に直接関連することではないと承知されています。その上で、あえて指摘されているというわけです。

笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)

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