紙飛行機

 実家に帰ると、母親が僕の幼少時代の絵本を持って帰れとうるさい(失礼)。自分がもうすぐ定年退職で広島に戻ってくるものだから、少しでも家のスペースを空けておきたい、ということらしい。
 ちょっと前は、父親が「ピアノを持っていけ」と結構うるさかったのだが、これはこちらで勝手に電子ピアノを買ってしまったので、まあ何となく尻すぼみに…と思っていたら、今度は母親が…というわけで。
 で、いくつか持って帰ってきたうちの一冊が、切り抜いて紙飛行機を作るこちらの本。

よく飛ぶ紙飛行機集 第4集 (切りぬく本)

よく飛ぶ紙飛行機集 第4集 (切りぬく本)

よく飛ぶ紙飛行機集 第2集 (切りぬく本)

よく飛ぶ紙飛行機集 第2集 (切りぬく本)

 知ってる人は知っていると思うが、これは胴体とか一枚ずつ接着剤で張り合わせて作っていく本格派の紙飛行機。うまく作れば数分間飛ぶことも夢ではない、というやつである。子どものころに熱心に作っていたやつの、作り残り(?)が残っていたというわけ。
 で、帰ってきて、早速子どもたちが作り始めたのだが、見ていると全然上手に作れない。次男なんか、怒って泣き出す。なので、仕方なく(?)、はさみでパーツを切り抜き、接着剤で貼り合わせ…と自分で作る羽目に。とりあえず、何機か作って、乾かしているところ。
 それにしても、「セメダインC」に相当する接着剤が手元になかったので、液体のりと黄色のボンドで作ってしまった。明日は、ちゃんと透明な接着剤を買ってこよう。