読書

というか…。
こうの史代『夕凪の街、桜の国』。

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

はだしのゲン』とは全く違う意味で、話と絵のディティールが広島出身というアイデンティティを持つ(きっと多くの)人の琴線に触れて、どう言っていいかわからない感覚で心がいっぱいになる本。とくに「原爆スラム」の光景を記憶している人には。


【追記】
広島出身を自分が「代表」してしまうのはちょっと「勇み足」。「僕にとっては」と書くべきでした。