読書

いちおう逃避行動ではなく(いちおう本当)、来週の講演関係の準備として読む。

ワークライフバランス社会へ―個人が主役の働き方

ワークライフバランス社会へ―個人が主役の働き方

 とくに、就業構造の問題を重視し、経済のグローバル化の中で、いわゆる「非正社員」(的待遇)を増やすことのない仕組みづくりを訴えている。


 どうでもいいことですが、最近の講演テーマは、「ワーク・ライフ・バランス」が増えています。僕の場合、「体験談ベースで話しますよ」とある意味割り切っているので、専門的な観点から話せないのはそれはそれでいいのです。が、問題は、その「体験談」の中身がますます「いかにバランスを取れていないか」という話になってきていること。何とかしなきゃ。
 研究方面の仕事を切れば、バランス回復に寄与することは明々白々なんですけど、そういうわけにもいかないのが厄介なところ。そして、研究以外の仕事を切るのは、とても難しいことも・・・。


 そういえば、この本は、夏のドイツ旅行中に読み進めたものの、あともうちょっとというところでストップしている。いろいろな(カタカナ書きの)夫婦の名前が覚えられない…とか*1、ちょっとケースの記述がおおすぎかも・・・とか、弁解してみる。そして、でも、いろいろなパタンをフォローしているわけだから必然的な記述なのだ…とフォローもしてみる。

*1:あとのほうで、「ピーター(仮名)の場合は…」とか出てきても、「ええと、どこのどういうピーターさんでしたっけ??」みたいになる、とか。