ぶつくさと

 やっと、今週も一週間が終わりました。
 正確に言うと、明日も用事があって大学に行かざるを得ない状況になってしまったので終わってないのですが、それはさておき。
 なんだかここのところ毎週、週末を待ちわびています。精神的にも身体的にも、だいぶへばっている感じです。でも、過ぎてみると一週間はあっという間に終わっていて、「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」というプレッシャーだけが残っていくという…。
 あんまり健全なことではありません。それはよおくわかっています。


 今日は、ある方々と話していて、「やっぱり子育てなどは、各家庭の事情だから(職場で配慮するというのはどうか)」というようなことを言われて、かなり意気消沈しました。
 「仕事と家庭の両立」などと言われるものの、現実には、「そうは言ってもね…」という空気があちこちを覆っています。
 その後で会った方には、「そういうときにはすかさず『そんな考えではダメだ』ということを明確に言っておかないと」と言われました。
 そうなんですよね。
 いや、いちおう、それなりに話もしましたが、やっぱり、男女共同参画関係の場であればともかく、そうでない場で、「それではダメだ」とはなかなか明確に言えないのですよねorz
  なんというか力ばっかり入っちゃって、冷静になれないというか。「うまいこと言えてないな」というのが自分でもよくわかります。
 大学の先生は時間の融通が利く、といいますが、それでも、面と向かって「朝は保育園に子どもを送っていくから、朝イチの会議や授業は避けたい」とか、「子どもの迎えがあるから、夜の会議は出席できない」とか言うのは、(時と場合によりますが)ものすごく精神的ハードルが高いのではないかと思いますし、断りにくい休日仕事も多いです。
 僕にとっては、仕事と家庭は、クリアに分断できず、相互浸透せざるを得ないものなのですが、そのことを伝えるのはなかなか大変です。