お買い物

と、またまた現実逃避で(いや、郵便局に行ったついでです。ホントに(汗))、今池のウニタ書店でお買い物。

なぜ「話」は通じないのか―コミュニケーションの不自由論

なぜ「話」は通じないのか―コミュニケーションの不自由論

反社会学講座

反社会学講座

↑ウワサの本を今ごろ買ってみる。
公教育の未来

公教育の未来

↑かつて宮台さんと『よのなか』を書いた「民間人公立中学校長」の本。前著『公立校の逆襲』を読んで、とても印象的だったのは、「公立学校の取り囲まれている環境とそれに起因する諸問題を鋭く批判するが、教員そのものを批判はしない」という藤原さんの姿勢でした(と、僕は、読み取りました)。彼は、決して人格的な悪者を作りません。「問題はある。今は解決できていないけれど、やろうと思えば教師も、住民も、子どもたちもできる。だったら、みんなで知恵を絞り協力してやってみようよ」こういうスタイルが貫かれていて、読んでいて素直に楽しいし、「ああ、こういう学校だったら藤原さんと一緒に働いてみたい」と思わせられます。その関係で、こういう学校改革本にはお決まり(?)の「組合批判」もないのが隠れた特徴の一つと思います。型どおりの組合批判には、型どおりの校長批判と同じく、学校をよくしていくという意欲は感じられません。そういう意味でも、藤原さんという人は斬新な人だと思います。(なお、この本自体はパラパラ見ましたが、まだ味読です)
福祉の経済学―財と潜在能力

福祉の経済学―財と潜在能力

子どもがニートになったなら (生活人新書)

子どもがニートになったなら (生活人新書)

 あと、「はまぞう」で出てこないのですが、もう一冊。

丸山眞男『自由について 7つの問答』編集グループ、2005年。 
 1984年、85年に、鶴見俊輔さんなどが、丸山さんにインタビューした記録なのだそう。
こちら↓の出版社のURLに紹介があります。
http://www.groupsure.net/books/freedom.html