第32回東海地区政治思想研究会のご案内

 下記の要領で、第32回東海地区政治思想研究会を開催します。オンラインでの開催です。

〇日時:2021年6月19日(土)14時~17時15分(オンラインでの実施)
〇報告:
 (1)山田陽(神奈川大学他非常勤講師)「熟議民主主義の代表制とは何か」
 (2)牧野正義(九州大学比較社会文化研究院特別研究者)「討議理論とシティズンシップ(仮)」

※参加を希望される方は、開催の1週間前(6月12日)までに、下記までご連絡ください。その後、zoomのID、パスワード等をご案内いたします。
・連絡先:長谷川一年 kazuhase617[at]yahoo.co.jp

【運営委員(50音順)】大園誠(名古屋大学/同志社大学)、大竹弘二(南山大学)、田村哲樹(名古屋大学)、長谷川一年(同志社大学)

第25回社会政治研究会のご案内

 下記のように、第25回社会政治研究会(Social Politics Forum)(オンライン)を開催します。関心がある方は、どなたでもご参加いただけます。


日時 2021年5月28日(金)17:30~19:40

会場 Zoomによるオンライン開催(*)

《第一報告》
鎮目真人(立命館大学)
「年金制度における不人気改革の制度分析」
(参考)https://www.minervashobo.co.jp/book/b548711.html


《第二報告》
副田義恵(法務省)
「女子受刑者の社会的排除/包摂――女子刑務所の就労支援に着目して」


〇前日までにお名前と所属を明記のうえお申込下さい(kamimura[at]nagoya-u.jp)。ZoomのミーティングIDとパスワードをお知らせします。


【運営委員】
大岡頼光(中京大学)/上村泰裕(名古屋大学)/田村哲樹(名古屋大学)/山岸敬和(南山大学)

頂きもの

編者大矢根聡先生から、『戦後日本外交からみる国際関係――歴史と理論をつなぐ視座』(ミネルヴァ書房、2021年)を頂きました。どうもありがとうございます。それにしても、ここ数年でどれだけの編著を出されているのかと驚きます。

戦後日本外交からみる国際関係:歴史と理論をつなぐ視座

戦後日本外交からみる国際関係:歴史と理論をつなぐ視座

  • 発売日: 2021/03/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

頂きもの

寄稿者の大園誠さんと林葉子さんから、出原政雄・望月詩史編『「戦後民主主義」の歴史的研究』(法律文化社、2021年)を頂いておりました。どうもありがとうございます。大園さんは「『戦後民主主義』と丸山眞男」を、林さんは「買売春問題と戦後日本の民主主義――売春防止法制定をめぐる国会と地方議会での議論を中心に」を、それぞれ寄稿されています。

頂きもの

上谷直克さんをはじめとする訳者の皆様から、エリカ・フランツ著(上谷直克・今井宏平・中井遼訳)『権威主義――独裁政治の歴史と変貌』(白水社、2021年)を頂いておりました。ありがとうございます。また、ご紹介が遅れて申し訳ありませんでした。

権威主義:独裁政治の歴史と変貌

権威主義:独裁政治の歴史と変貌

頂きもの

1)共編者の一人である日暮雅夫先生から、マーティン・ジェイ/日暮雅夫共編『アメリカ批判理論――新自由主義への応答』(晃洋書房、2021年)を頂いていました。どうもありがとうございました。日本用に独自に編集された論集です。

2)編者の一人の野口雅弘さん、そして寄稿者の石川涼子、大竹弘二、乙部延剛、松尾隆佑、松元雅和、山岡龍一のみなさんから、野口雅弘・山本圭・高山裕二編著『よくわかる政治思想』(ミネルヴァ書房、2021年)を頂きました。どうもありがとうございます。ものすごくたくさんの政治思想研究者が寄稿している教科書です。
よくわかる政治思想 (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)

よくわかる政治思想 (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)

  • 発売日: 2021/04/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
3)著者の乙部延剛さん(OTOBE Nobutaka)から、Nobutaka Otobe, Stupidity in Politics: Its Unavoidability and Potential, Routledge, 2021, を頂きました。どうもありがとうございます。ジョンズ・ホプキンス大学での博士論文を加筆修正して完成した、待望のと言える著作です。

頂きもの

この間の頂きものの一部をご紹介します。
1)著者の網谷龍介さんから『計画なき調整――戦後西ドイツ政治経済体制と経済民主化構想』(東京大学出版会、2021年)を頂きました。どうもありがとうございます。1996年の「助手論文」を内容を発展させての刊行ということです。

2)共編者の伊藤武さん・網谷龍介さんと、寄稿者の野田昌吾先生、近藤康史さん、成廣孝さん、中田瑞穂さん、千田航さんから、『ヨーロッパ・デモクラシーの論点』(ナカニシヤ出版、2021年)を頂きました。どうもありがとうございました。国ごとではなく、テーマごとに構成されたヨーロッパ政治の本です。
ヨーロッパ・デモクラシーの論点

ヨーロッパ・デモクラシーの論点

  • 発売日: 2021/03/10
  • メディア: 単行本
3)監訳者の山岡龍一先生、訳者の寺尾範野さんと森達也さんから、マイケル・フリーデン『リベラリズムとは何か』(ちくま学芸文庫、2021年)を頂きました。定評あるVery Short Introductionシリーズの一冊です。

4)著者(編者)の一人の山岡龍一先生から、松原隆一郎・山岡龍一『社会と産業の倫理』(放送大学教育振興会/NHK出版、2021年)を頂きました。どうもありがとうございます。

社会と産業の倫理 (放送大学教材)

社会と産業の倫理 (放送大学教材)

5)著者の橋本努先生から、『自由原理――来るべき福祉国家の理念』(岩波書店、2021年)を頂きました。どうもありがとうございます。
自由原理 来るべき福祉国家の理念

自由原理 来るべき福祉国家の理念

  • 作者:橋本 努
  • 発売日: 2021/02/18
  • メディア: 単行本