追いコン

昨日はゼミの追いコン。ちなみに一昨日は、一足早い卒業パーティ。
ゼミ生のほとんどと、数名の卒業生も混じって、よい時間を過ごしました。
年によってはいろいろ心配が多いときもあるのですが、今年度は、スタート時から、集団としては、それほど心配していなかった年でした。
実際、順調に一年を過ごすことができたと思います。
集団がうまくいくためには、やっぱり自分からいろいろと動いてくれる人が要所要所にいることが大事です。その人たちの動きが周りの動きも引き出すのです。そういう動きが動きを生むようなところがいろいろあって、おかげで、サボリ魔の僕の下でも、比較的大所帯の集団がそれなりにまとまっていけたと思います。
自分から動くというのは、僕にもっとも欠けている要素なので、大変ありがたかったし、(変な話ですが)勉強にもなりました。
ただ、ゼミの内容については少々迷った年でもありました。
しかし、終わってみて、やっぱり今のような方向性でいいのだと思うことができました。
大学でしか伝えられないはずのものを伝えていきたいし、その想いはきっと受け止めてもらえると、あらためて感じています。
このメンバーが終わりになるのは、少しどころか大いに残念です。でも、出会いあれば別れあり。「社会人は学生気分ではダメだぞ」などといって脅す世の人々の言葉に惑う必要はありません。基本的には変わる必要などないのです。今の自分のセンスと力を信じて、それを出来るだけ見失わず、それぞれの道を進んでほしいと思います。きっと立派な「社会人」になることでしょう。
今日は卒業式。