今日(というか昨日)は、子どもたちの運動会でした。
僕にとっては何と3年ぶり、そして、小6の長男にとっては、最後の運動会です。
全体的に見て、子どもたちは競技・演技だけでなく応援も含めてとても一生懸命だったし、先生たちも、楽しんで運営してくださっているように見えました。多分、我が家の子どもたちが通っている小学校は、今、結構よい雰囲気なのではないかと思います。
我が家の子どたちのことについて言うと、今日は特に、長男の成長ぶりを実感させられた日でした。放送委員としてのいくつかのアナウンスメント、学級対抗リレー(リレーに出たのは多分今年が初めてのはずです)や徒競争の力走、応援合戦での太鼓叩き役、それから組体操と、長男のパフォーマンスは、親が言うのはあれですがとても素晴らしくて、「ああ、この子は、この一年くらいで本当に成長したんだなあ」と、しみじみし、ちょっと感動しました。
長男は「できない」わけでは決してなかったのですが、以前は、何というか、こちらが(そして、恐らくは本人自身が)期待/想定している水準よりを少し下回るような、そういう意味で予想を外れるような結果が、何かと目立っていました。いや、少なくともそのように感じられました。
特に妻はそのことを随分気にしていました。そういう時、僕はいつも、あの子はまだ「噛み合わない」のだろうと言ってきました。半分以上は本当にそう思っていましたが、それでも、「もうちょっとできるのでは??」と思う時がなかったと言えば嘘になります。
でも、今日の運動会を見ていて感じたのは、こちらの期待/想定を少し「上回る」ような、つまり、よい意味で「期待を裏切る」ような彼のパフォーマンスでした。あの子のアナウンスメントは明確だったし、走りは「速さ」を感じさせるものでしたし(ついでに言えば、小学校時代の僕よりもはるかに速いでしょう。まあ、僕は遅かったので、そんなことを言っても意味はありませんがw)、太鼓や組体操の時の動作も、実に堂々としたものでした。
考えてみれば、いつの間にかリフティングも100回できるようになったとか、随分スリムになってカッコよくなったとか、テストもケアレスミス以外はほとんどなくなったとか、週一で行っている英語教室でも結構いけているらしいとか、まあ、いろいろと「思う」ところはあったのです。
あの子はいよいよ「噛み合う」ようになってきたんだな、って思いました。
本当に成長したんだな、って思いました。
親に、「へ〜、ちょっとすごいじゃん」って思わせてくれるようになったんだな、って思いました。
よかったね!