読書

読了。最初のころはそうでもなかったけど、やっぱり面白かったです。
まあ、僕もいろいろと常識・伝統知らずだし「見せておく」論もあながち当てはまらないわけでもなく・・・というわけで、耳が痛かったですけど(^^;

普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓

普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓

一番印象に残ったのは、「エピローグ」のい、言っていることとやっていること、あっちで言っていることとこっちで言っていること、が全く異なるのに平気な人びと(大意)についての記述でした。
もっとも「自分で作る」=「市販品を買って家で食べる」、というのは、ひょっとしたらかなり「常識」化しつつあるんではないか、とも思ったりします。普段の晩御飯で、一品か二品、惣菜を買ってきた場合でも、その惣菜を含めて「作った」と見なしているように思うからです。もっとも、それでも、すべて市販品で御節をそろえておいて、「自分で作った」とはさすがに言えないかな、やっぱり。


家事と家族の日常生活―主婦はなぜ暇にならなかったのか

家事と家族の日常生活―主婦はなぜ暇にならなかったのか

こちらはまだ一章の途中まで。Juneさんも書いていたような気がしますが、序章での記述内容には、「なるほど。そういう風に捉えることができるか」と勉強になりました。話のネタとして、大いに役立ちそうです。