読書

佐々田博教『制度発展と政策アイディア』(木鐸社、2011年)。ちょうど半分くらい読んで止まっていますが、ちょっと別にやらなければならないことがあったので止まっているだけです(言い訳?)。同じ現象の説明力を異なる理論でテストするという形式がよいです。昔、授業もこういう形でやりたいなと思っていたのですが、結局、個別の理論のせつめいになってしまっていて、ちょっと反省させられたり。


それから、近藤康史「福祉・社会保障の公共性と政治理論」齋藤純一編『公共性の政治理論』(ナカニシヤ出版、2010年)を再読。福祉を「政治」理論として扱う時の接近方法がわかる論文ではないかなと。

公共性の政治理論

公共性の政治理論