高校野球

 今年の甲子園大会では、広島の広陵高校が10年ぶりにベスト4に進出しています。「ああ、あの時からもう10年も経ったのか?!」と思いつつ、見守っています。あの時はねえ、と今でも思ってしまうわけですが。
 そういうこともあって、名古屋に来てから、高校野球を通じて時々広陵高校の校歌を聞く機会があり、「なかなかよい校歌ではないか」などと思っております。最後の部分は、ちょっとぐっときます。
 ちなみに、今年になって、広陵の校歌で、太田川が「七つ」であることに気づきました。現在、三角州での太田川は6本の川に分かれています。ちょっと調べると、この校歌ができた時には、まだ太田川放水路が完成していなかったようです(太田川放水路は、それ以前の福島川と山手川を合わせて作られた)。戦後にできた校歌ではありますが、広島の歴史を反映していますね。