書評論文刊行

雑誌『レヴァイアサン』第51号に、拙書評論文「政治理論と日本政治研究」が掲載されました。
この文章では、上川龍之進『小泉改革政治学東洋経済新報社、2010年、斉藤淳『自民党長期政権の政治経済学』勁草書房、2010年、山本健太郎『政党間移動と政党システム』木鐸社、2010年、の3冊の日本政治研究の著書をまとめて書評しました。ある意味、僕にとっては大変な「冒険」で、お引き受けするのには大変考えましたし、でき上ったものにも反省点はあるのですが、貴重な経験であったと思います。
『レヴァイアサン』最新号自体の情報はまだ出ていないようです。
【書誌情報掲載しました(2012年11月1日】

レヴァイアサン 51号(2012 秋) 特集:地方議員と政党組織

レヴァイアサン 51号(2012 秋) 特集:地方議員と政党組織


以下は、書評論文で取り上げた本の情報です。

小泉改革の政治学

小泉改革の政治学

自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾

自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾

政党間移動と政党システム―日本における「政界再編」の研究

政党間移動と政党システム―日本における「政界再編」の研究