Voters 第9号

 (財)明るい選挙推進協会明推協)が発行している情報誌『Voters』第9号の特集「討議デモクラシー」に、「討議デモクラシーとその多様性」という小文を寄稿しました。
 タイトル通り、討論型世論調査(deliberative poll)や市民討議会など「ミニ・パブリックス」における熟議(討議)民主主義(この特集は「討議デモクラシー」の用語を使用しているので、拙文でも討議デモクラシーの用語を使用しました)の意義を述べつつ、同時に、それだけを熟議民主主義の場と考えるべきではないこと(熟議民主主義の多様性)をも指摘する内容となっています。
 この雑誌のウェブサイトは、ここにあるのですが、残念ながら、少なくとも現時点では、第6号までしか見ることができないようです。