もうちょっとしたら、某学会報告のアブストラクトを出さないといけないということで、気持ちがそれなりにあせっています。
どうも、自分のしたい議論の焦点が定まっているようで、その実、少し考えると、定まりきっていないというか、自分がいくつかばらばらのことを漠然と思い描いているにすぎないことだけがわかる、という感じです。
経験から得られた僕の信念からすると、こういうばらばらのものは、全くばらばらなのではなくて、よく考え、自分のアタマの整理が進めば、そのかなりの部分が結びついてくるはず、ではあります。
それを期待して、もう少し混迷するしかなさそうです。
ちなみに、今日は、昨日ちょっと書いた、Irving Velody and Robin Williams (eds.) The Politics of COnstructionismのイントロを読んでみました。が、あまりピンとこない感じです。多分、この本では、昨日読んだ、Craig Mackenzie, "Social Constructionist Political Theory"が、一番手がかりになるのだろうと、あらためて思っています。

The Politics of Constructionism

The Politics of Constructionism

あとは、Jacob Torfing,"Discourse Theory: Achivements, Arguments, and Challenges," in David howarth and Jacob Torfing (eds.) Discourse Theory in European Politics: Identity, Policy and Governance, Palgrave Macmillan, 2005を読んでいる途中です。
Discourse Theory in European Politics: Identity, Policy and Governance

Discourse Theory in European Politics: Identity, Policy and Governance