旅行

 休暇を取って、家族3人でブリスベン経由でゴールドコーストに来ています。年度始めの時期にか、と思われるかもしれませんが、こちらでは、小学校が今週から2週間の中休み(といってもACTでは今週からですが、他の州は先週とかもうちょっと早くとか、イースター休暇に合わせた休みになっているようです。ACTはイースター後に中休みに入るみたい)。大学内もイースターあけから、クルマの量がかなり減っているようでした。
 もっともこちらの季節は、日本で言うと、秋分が終わった後、10月くらいでしょうか。若干季節外れではあります。
 実は、こちらに来てから、どこかに出かけるのは初めて。めんどくさがりなので、旅行にも行きたくなかったのですが、妻が「子どもを連れて行け」というので、仕方なく(?)出発という感じです(いや、でも、言ってくれないと行かないので、感謝(?)してますよ!)、


 さて、出発時は、タクシーを電話で予約。電話というのは本当に厄介で、実はこの間、クルマの鍵をなくしてスペアキーを作るために、ディーラーに電話してやりとりしたのですが、その時も大変でした(店に行ってからもいろいろ大変でしたが、悪戦苦闘の結果、なんとかカギはできました)。
 で、今回も怖れていたのですが、最初の会社は、完全に自動音声対応で、途中で何を言われているかわからず(かといって、繰り返し聴き直しもできず)適当に言ってみたものの、果たしてbookingできているかどうか不安で、もう一つ別の会社にも電話して、悪戦苦闘して予約。何しろ前者の自動対応の方の会社は、ちゃんと来ない時があるとかいう噂ですので。
 ただ、結局、若干のトラブルが(いや、トラブルではなかったかもしれないが、どっちなのかの断定さえできない)・・・。とにかく、タクシーは来ました。


 思ったより道はすいていて、すぐに空港に到着。しかし、慣れないシートと日本語を話してはいけないと(勝手に)緊張したせいで、長男がいきなり車酔いで嘔吐(車を降りた後です。念のため)。まあ、何とかなりましたが。


 ブリスベン行きの飛行機は、なぜか日本語がよくできるアテンダントさんが乗っていて、日本語で話しかけてくれました。


 ブリスベンはオーストラリア第三の都市。空港からはAirtrainという鉄道で、市街地へ移動。市街地への料金は、何と子どもは無料でした。大人は800円くらいだったかな(違うかも)。なお、市街地からゴールドコーストへ行く時は、子どもは大人の半額でした。
 中心部は・・・都会でした(笑)。キャンベラとは全然違うなあと。古い建物と新しい高層ビルが混ざって、よい感じでした。シドニーにも似ている雰囲気があるのは、やっぱり国が一緒だからでしょうか。気温もですが湿度がキャンベラよりもだいぶ高い感じで、その点では、日本のようでした(沖縄と同じくらいの緯度らしい)。ちょっと日本を思い出しました。

 あまり時間もないので(と、歩いて疲れるので)、20世紀初期に建てられたcity hallを見て(普段は中に入れるのですが、補修工事中でダメだった。残念)、クイーンズランド・ミュージアムに行ってから、予定より早く、列車でゴールドコーストへ。1時間15分くらい。列車は時刻ぴったりに来て、時刻通りにつきました。


 ゴールドコーストはこれからです。やたらと高層のマンション(?)みたいなのがありますが、なんとなく街並みは、やっぱり日本の海沿いのリゾート地と似ている感じがします。ホテルも、日本のそういうところのホテルみたいではあります。