著者の柳瀬昇さんに、(少し前に)頂いておりました。どうもありがとうございます。また、ご紹介が遅れて、失礼しました。
裁判員制度の立法学―討議民主主義理論に基づく国民の司法参加の意義の再構
- 作者: 柳瀬昇
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2009/10/01
- メディア: 単行本
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目次は下記の通りです。(日本評論社ウェブサイトより)
http://www.nippyo.co.jp/book/5141.html
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序 論
第1章 裁判員法の立法過程
1.前史
2.司法制度改革審議会における議論(第1ステージ)
3.司法制度改革推進本部裁判員制度・刑事検討会における議論(第2ステージ)
4.国会における議論(第3ステージ)
第2章 制度設計上の論点
1.第1ステージにおける主な争点
2.第2ステージにおける主な争点
3.第3ステージにおける主な争点
インタールード 分析視座としての討議民主主義理論
1.討議民主主義理論の本質的要素
2.公共的討議の意義の複線化
1.裁判所の司法権行使の正統性
2.裁判員制度をめぐる憲法論議
3.討議民主主義理論による裁判員制度の意義の再構成
4.「陶冶の企て」としての裁判員制度
第4章 裁判員法の立法政策
1.討議民主主義理論に基づく国民の司法参加の制度設計
2.裁判員裁判の合議体の公共的討議の場としての特質
3.討議民主主義理論に基づく裁判員法の諸規定の評価
結 論