行方不明?

数日前のことですが、二男が行方不明?・・・という出来事がありました。
 朝、長男と二男は二人で学童へ。そのあと、僕が家を出ようかと思っていると、学童に着いた長男から電話がかかってきて、「二男がいなくなった」とのこと。
 長男曰く、学童へ行く途中でふりむいたらいなくなっていた、みたいな話で、とりあえず急いで学童に向かいました。
 着くと、指導員の方が外に出て二男を探しています。どうやら、学童の前までは長男も二男も一緒にいて、長男が先に入って、二男が入ってこないので外を見に行ったらいなくなっていた、ということらしい。
「そんな馬鹿な!」と思いつつ、昔テレビで見た、ほんの数分(あるいは数十秒?)目を離した隙に、子どもが行方不明になった、という事件のことが少し頭をよぎります。実際、周辺を見渡してみても、全くいる気配がありません。
 「う〜む。こりゃヤバいな」と思いかけたところで、「ひょっとして、学校に行ったんじゃないか?」と思い立ちました。その日は、一年生は10時ごろから学校で、水泳指導みたいなのがあることになっていて、二男には「学童に行ってから、学校に行くんだよ」と言ってあったのです。でも、この「学童に行ってから、学校に行くんだよ」を、「長男と一緒に学童に行って、そこから自分(二男)だけ学校に行くんだよ」という風に解釈した可能性があるな、と思ったのです。
 僕自身も、多分小1のときに、学童から出て、紙屋町というところで親と待ち合わせをすることになっていたときに、待ち合わせ時間の解釈違いで、かなり(いや、時間的にはほんのちょっとだけだったかもしれませんが)一人で待つことになってしまい大変だった「思い出」があります(雨降りの風景をよ〜く覚えています)。それで、「もしかして!?」と思ったのでした。
 で、学校に行ってみると・・・いましたいました。まだ一人しかいない教室で、本を読んでいました。担任の先生が既にいらっしゃっていたので、大丈夫だったようです。「とうさん、学童のみんなと一緒に学校に行くんだよって言わなかったじゃん!?」と、二男。確かにその通り。「学童に行ってから、学童の一年生のみんなと一緒に行くんだよ」と言うべきだったのでした。
 それにしても、よかったです。ひさしぶりに、ちょっとあせった出来事でした。