コメント力

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次回の学部ゼミのテキスト。「わざわざゼミをやるからには発言しなければ意味がない」をスローガン(?)にしている我がゼミとしては、こういう本を読んで何かヒントを得てもらえればと思います。「発言の仕方までいちいち教えてもらわないといけないのか」と嘆く向きもあるかもしれませんが、「教える」というよりは「きっかけを与えてあげる」という感じですね。
 齋藤孝さんについてはいろいろな評価が可能だと思いますが、僕としては「いわゆる『学校の勉強』で身につくことの大事さ」を(そうは思っていない人にも納得してもらえるように)アピールしていることが大事なことであるなあ、と思っております。しかも、「実学」とは違う意味で。
 でも、ゼミ生たちのコメントが「意味はないが面白い」路線ばかりになってしまうと、ちょっと困るかなあ。。。