2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

読書

田口富久治『多元的社会主義の政治像――多元主義と民主集中制の研究』(青木書店、1982年)を読了。多元的社会主義の政治像―多元主義と民主集中制の研究 (青木現代叢書)作者: 田口富久治出版社/メーカー: 青木書店発売日: 1982/09メディア: 単行本 クリック: …

Critchley 2004

Simon Critchley, "Is There A Normative Deficit in the Theory of Hegemony?," in Simon Critchley and Oliver Marchart (eds.) Laclau: A Critical Reader, Routledge, 2004、を読み始める。これは、なかなかおもしろそうな予感。Laclau: A Critical Read…

もうちょっとしたら、某学会報告のアブストラクトを出さないといけないということで、気持ちがそれなりにあせっています。 どうも、自分のしたい議論の焦点が定まっているようで、その実、少し考えると、定まりきっていないというか、自分がいくつかばらばら…

お買いもの

ここのところ、たくさん注文してしまっていて、マズい。Rescuing Justice and Equality作者: G. A. Cohen出版社/メーカー: Harvard University Press発売日: 2008/12/15メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る↑あ…

読書

富永健一『社会学 わが生涯』(ミネルヴァ書房)読了。社会学わが生涯 (シリーズ「自伝」my life my world)作者: 富永健一出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2011/05メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (9件) を見る富永先…

Giddens

今日借りに行くことができなかったけれど、Anthony Giddens, A Contemporary Critique of HIstorical Materialism, 1981を借りようと思っている。A Contemporary Critique of Historical Materialism: Power, Property and the State v. 1 (Contemporary soc…

読書

早速、富永健一『社会学 わが生涯』(ミネルヴァ書房、2011年)を読み始める。社会学わが生涯 (シリーズ「自伝」my life my world)作者: 富永健一出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2011/05メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブ…

田口1982

田口富久治『多元的社会主義の政治像――多元主義と民主集中制の研究』(青木書店、1982年)。第2章「民主集中制の政治学」まで読了。ちょうど半分くらいのところ。多元的社会主義の政治像―多元主義と民主集中制の研究 (青木現代叢書)作者: 田口富久治出版社/…

夕暮れ

というか、もうほとんど沈んでしまいました。もうちょっと早い時間に撮影できればよかったのですが。。。 あと、ちょっとブレていますね。。。 覚えていれば、また今度。

読書

田口富久治『先進国革命と多元的社会主義』(大月書店、1978年)を読了。先進国革命と多元的社会主義 (1978年)作者: 田口富久治出版社/メーカー: 大月書店発売日: 1978/03メディア: ? クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る田口先生が当時の状況の…

お買いもの

そういえば、富永健一先生の本が届いていたのでありました。社会学わが生涯 (シリーズ「自伝」my life my world)作者: 富永健一出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2011/05メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (9件) を見る…

あらためて思っていること

今回、『模索する政治』を出して、今しみじみ思っていることは、自分がいかにいろいろな人に支えられてきたかということ。大切な友人たちがいて、尊敬する先生たちがいて、今の自分があるということ。そういう人たちがいて、こうして今研究をしていられる、…

【ご案内】第3回名古屋地区政治思想研究会

第3回名古屋地区政治思想研究会が、下記の要領で開催されますので、ご案内します。どなたでも参加できます。参加希望の方は、事前に菊池理夫先生(kikuchim[at]nanzan-u.ac.jp)まで、ご連絡ください。懇親会への出席についても、会場予約の必要上、同じよ…

田口1978

思うところあって、田口富久治先生の二冊の本を送ってもらい(N君、どうもありがとう)、そのうちの一冊、『先進国革命と多元的社会主義』(大月書店、1978年)を読んでいる。先進国革命と多元的社会主義 (1978年)作者: 田口富久治出版社/メーカー: 大月書…

頂きもの

1)共編者の齋藤純一先生、近藤康史さん、共著者の田中拓道さん、坂部真理さんから、齋藤純一・宮本太郎・近藤康史編『社会保障と福祉国家のゆくえ』(ナカニシヤ出版、2011年)を頂きました。どうもありがとうございます。 福祉国家についてのまとまりのよ…

頂きもの

もう一点、久保田裕之さんから、「家族福祉論の解体――家族/個人の政策単位論争を超えて」社会政策学会誌『社会政策』第3巻第1号、2011年、を頂いておりました。どうもありがとうございます。

ジェンダー社会科学の可能性

先日、拙稿「シティズンシップの再構想」所収の第3巻の辻村みよ子編『壁を超える――政治と行政のジェンダー主流化』(岩波書店、2011年)が刊行された、「ジェンダー社会科学の可能性(全4巻)」(編者:辻村みよ子・大沢真理)の、全巻紹介が、岩波書店の…

いくつか

最近、読んだもの。 Allan Dreyer Hansen, "Dangerous Dogs, Constructivism and Normativity: The Implications of Radical Constructivism," Distinktion, No. 20, 2010, pp. 93-107. Adrian Little, "Democratic Melancholy: On the Sacrosant Place of D…

3人目?

ある知り合いのブログをちょっと久しぶりに見ました。 すると、3人目の子どもが生まれたと書いてありました。 そうか〜。 我が家は、二人の子どもがいます。 もし3人目がいたら、あの子たちはきっとかわいがってくれただろうねえ、 と妻と、時々話したこと…

Schaap ed 2009

この前紹介した、Schaap氏編集の下記の本が面白そう。Law and Agonistic Politics (The Edinburgh Centre for Law and Society)作者: Andrew Schaap出版社/メーカー: Routledge発売日: 2009/02/28メディア: ハードカバー クリック: 9回この商品を含むブログ …

出会いあれば?

「出会いあれば、別れあり」と言います。 前にも少し書いたと思いますが、ここキャンベラ、そしてANUにいると、 特に人的流動性の高さを感じます。 子どもの頃は、引っ越しなどで離ればなれになると、 もう二度と会えないと、まさしく「別れ」だと思って…

メモ

Moya Lloydという政治理論研究者。あとで、もうちょっとチェックする。 http://www.lboro.ac.uk/departments/eu/people/academics/Lloyd-Moya.html The Politics of Radical Democracyの編者の一人だそうだ。The Politics of Radical Democracy作者: Adrian …

注文

今日のセミナーで報告だった、Andrew Schaapの下記の本を注文。Political Reconciliation (Routledge Innovations in Political Theory)作者: Andrew Schaap出版社/メーカー: Routledge発売日: 2009/02/27メディア: ペーパーバック クリック: 7回この商品を…

ラグビー

時間が前後しますが、先週末は、ラグビーも見に行ったのでした。 元ラグビー選手で日本、ヨーロッパ、オーストラリアを渡り歩き、引退後は、こちらで高校(カレッジ)チームの指導や、ジムでのインストラクターなどをしている、Iさんたちと一緒です。 試合…

Ish-Shalom 2010

Piki Ish-Shalom, "Political Constructivism," in Corneliu Bjola and Markus Kornprobst (eds.) Arguing Global Governance, Routledge, 2010. Arguing Global Governance: Agency, Lifeworld and Shared Reasoning (New International Relations)作者: Co…

読書

今日読んだわけではないけど、宮本太郎編『働く――雇用と社会保障の政治学』(風行社、2011年)の中の、篠田徹「繋がり支え合って働ける社会をめざして」、田中拓道「労働と連帯――商品化/脱商品化をめぐって」を読了。働く―雇用と社会保障の政治学 (政治の発…

Hendriks forthcoming

Carolyn Hendriks, The Politics of Public Deliberation: Citizen Engagement and Interest Advocacy, Palgrave, が2011年12月刊行予定とのこと。The Politics of Public Deliberation: Citizen Engagement and Interest Advocacy作者: Carolyn M. Hendriks…

Jervis Bay

今日は、思い立って、海と砂浜がきれいと評判のJervis Bayまで行ってきました。 往復500キロ近くのドライブでした。 日本では絶対にやりませんが、ここでは、やれそうな気になってくるから不思議です。とは言っても、一人でこれだけの距離を走ったのは、…

お買いもの

Sonia Alonso, John keane and Wolfgang Merkel (eds.) The Future of Representative Democracy, Cambridge University Press, 2011.The Future of Representative Democracy作者: Sonia Alonso,John Keane,Wolfgang Merkel出版社/メーカー: Cambridge Univ…

メモ

こういう本が出ていたということで。 Oleksy, Hearn and Golanska (eds.) The Limits of Gendered Citizenship, Routledge, 2011.The Limits of Gendered Citizenship: Contexts and Complexities (Routledge Advances in Feminist Studies and Intersection…