上谷直克さんをはじめとする訳者の皆様から、エリカ・フランツ著(上谷直克・今井宏平・中井遼訳)『権威主義――独裁政治の歴史と変貌』(白水社、2021年)を頂いておりました。ありがとうございます。また、ご紹介が遅れて申し訳ありませんでした。
- 作者:エリカ・フランツ
- 発売日: 2021/01/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
1)共編者の一人である日暮雅夫先生から、マーティン・ジェイ/日暮雅夫共編『アメリカ批判理論――新自由主義への応答』(晃洋書房、2021年)を頂いていました。どうもありがとうございました。日本用に独自に編集された論集です。
よくわかる政治思想 (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)
この間の頂きものの一部をご紹介します。
1)著者の網谷龍介さんから『計画なき調整――戦後西ドイツ政治経済体制と経済民主化構想』(東京大学出版会、2021年)を頂きました。どうもありがとうございます。1996年の「助手論文」を内容を発展させての刊行ということです。
4)著者(編者)の一人の山岡龍一先生から、松原隆一郎・山岡龍一『社会と産業の倫理』(放送大学教育振興会/NHK出版、2021年)を頂きました。どうもありがとうございます。
5)著者の橋本努先生から、『自由原理――来るべき福祉国家の理念』(岩波書店、2021年)を頂きました。どうもありがとうございます。 11月に、加藤哲理さんとの共編で『ハーバーマスを読む』(ナカニシヤ出版、2020年)を刊行しました。前半(第1部)はハーバーマスの思想における重要トピックを、後半(第2部)はハーバーマスが向き合った諸思想との関係を、それぞれ論じています。トピックも寄稿者も、「ハーバーマスならば、これ(この人)」というもの(人)から、やや意外に思われるもの(人)まで、多彩になっていると思います。目次は、下記をご覧ください。
http://www.nakanishiya.co.jp/book/b544314.html
この度、飯田文雄先生、苅田真司先生、河村真実さん、山田祥子さんとの共訳で、アイリス・マリオン・ヤング『正義と差異の政治』(法政大学出版局、2020年)を刊行しました。原著は、1989年に刊行された、Iris Marion Young, Justice and the Politics of Difference, Princeton University Press です。この本、『正義と差異の政治』は、特に1970年代以降に主流となった現代のリベラリズム・正義論が、文化やジェンダーなどの「差異」の問題の考慮において不十分であることを鋭く指摘した著作として、政治理論・政治哲学における「現代の古典」と言ってもよい地位を占める著作だと思います。翻訳プロジェクトが始まってから、かなりの時間が経ってしまいましたが、何とかこの重要な本の翻訳を刊行できたことを、喜びたいと思っています。
Justice and the Politics of Difference
秩序を乱す女たち?: 政治理論とフェミニズム (サピエンティア)
前回に続いて、頂いた本のご紹介です。
1)五野井郁夫さんから、『現代用語の基礎知識2021』(自由国民社、2020年)を頂いておりました。どうもありがとうございました。ご紹介が遅れて失礼しました。
五野井さんは、「長期政権の実現とあっけない終焉」、「菅政権下で続くコロナ禍と安倍政治」などを執筆されています。
3)山岡龍一先生と岡﨑晴輝さんから、『改訂版 市民自治の知識と実践』(放送大学教育振興会、2021年)を頂きました。どうもありがとうございます。(改訂版の書誌情報は、まだ出ていないようです。)
この間のいくつかの頂きものについてご紹介します。
1)井上弘貴さんから、『アメリカ保守主義の思想史』青土社、2020年、を頂いておりました。ありがとうございます。また、ご紹介が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。
3)訳者のみなさまからということで、クルト・ドゥブーフ著、臼井陽一郎監訳、小松崎利明・武田健・松尾秀哉訳『トライバル化する世界――集合的トラウマがもたらす戦争の危機』(明石書店、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。
年金制度の不人気改革はなぜ実現したのか:1980〜2016年改革のプロセス分析 (MINERVA人文・社会科学叢書 246)
武器としての政治思想: リベラル・左派ポピュリズム・公正なグローバリズム
時政学への挑戦:政治研究の時間論的転回 (MINERVA人文・社会科学叢書 246)