著者の加藤博章さんから、『自衛隊海外派遣の起源』(勁草書房、2020年)を頂いておりました。どうもありがとうございました。加藤さんは、名古屋大学環境学研究科の大学院生でした。
- 作者:博章, 加藤
- 発売日: 2020/08/29
- メディア: 単行本
少し更新し始めたと思ったら、頂きものの紹介ばかりになっているこのブログですが、お許しください。特に最近は、政治学の教科書をたくさんいただいています。ある意味、私たちの『政治学』(勁草書房、2020年)の「ライバル」なのですが、そこはまあ色々あってこそ学問は発展するという精神で。
1)共著者の砂原庸介さんと稗田健志さんから『政治学の第一歩[新版]』(有斐閣ストゥディア、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。
2)こちらもストゥディア・シリーズで、共著者の田中拓道さんと近藤正基さんから、『政治経済学――グローバル化時代の国家と市場』(有斐閣ストゥディア、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。
3)こちらはストゥディア・シリーズではありません。編者の一人の坂本治也さんから、『ポリティカル・サイエンス入門』(法律文化社、2020年)を頂きました。第1章「政治とは何か」の最後で紹介されている「さらに勉強したいときに読んでほしい3冊」のうちの1冊に、田村・近藤・堀江『政治学』を挙げていただいています。このことも含めて、ありがとうございます。
4)著者の末近浩太さんから『中東政治入門』(ちくま新書、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。「ソフトすぎる概説書」と「ハードすぎる専門書」の間の「橋渡し」を目指した本(「あとがき」316頁)とのことです。
5)著者の筒井淳也さんから『社会を知るためには』(ちくまプリマ―新書、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。社会学、ひいては社会科学全般についての筒井さんの考え方が、たいへんわかりやすく述べられています。
少し前になりますが、以下の二冊を頂いていました。この時期のものまでご紹介すると、「漏れ」が出てくる可能性も高まるのですが、どうかご容赦ください。
1)訳者の一人の田上雅徳先生から、ウィリアム・T・キャヴァノー(東方敬信・田上雅徳訳)『政治神学の想像力――政治的実践としての典礼のために』(新教出版社、2020年)を頂いておりました。どうもありがとうございます。
2)編者の一人の浜中新吾さん他みなさまからということで、浜中新吾・青山弘之・高岡豊編著『中東諸国民の国際秩序観――世論調査による国際関係認識と越境移動経験・意識の計量分析』(晃洋書房、2020年)を頂いておりました。どうもありがとうございます。
1)恐らくは寄稿者の三上直之さんから、藤垣裕子(責任編集)『科学技術社会論の挑戦2 科学技術と社会――具体的課題群』(東京大学出版会、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。三上さんは、「テクノロジーアセスメント」の章を執筆されています。
2)植木一幹先生から、論文「ポスト・リベラリズムと正義――その一論争構図の暫定的素描」『法と政治』(関西学院大学)第71巻第1号、2020年5月、63-112頁、を頂きました。どうもありがとうございました。いくつかの拙稿に踏み込んで言及していただいており、感謝申し上げます。
3)那須耕介先生から、『法の支配と遵法責務』(勁草書房、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。那須先生には、『ナッジ!?』(勁草書房、2020年)でお世話になりました。今度の本は、先生の20年近くのご研究をまとめられたものです。
4)こちらは少し以前になりますが、編者の小峯敦先生と寄稿者の藤田菜々子さんから、『戦争と平和の経済思想』(晃洋書房、2020年)を頂いておりました。どうもありがとうございました。小峰先生は、編者として序章・終章のほか、第5章「戦後構想における経済的助言者の役割――福祉国家理念の戦時浸透」を執筆されています。藤田さんは、第6章「ミュルダールにおける戦争と平和――スウェーデン中立・非同盟の国際主義」執筆されています。